おはようございます。太田雄一です。第169回・農業編18「新しい農法の発見と検証」

農業編18「新しい農法の発見と検証」

農業を行なっていく中でいくつもの疑問にぶつかりました。

まずは肥料の問題です。化学肥料はダメだ有機肥料にしろというのです。しかし、有機肥料の普及率は依然述べたように世界平均で1.2%です。

中国にいたっては228万haの農地しかなく、全体の0.4%しか占めません。

おはようございます。太田雄一です。第156回で解説をした通り有機肥料には大きな欠点があります。そのため、最も普及している化学肥料との併用を考えなければなりません。

有機肥料が普及率が上がらないのには理由があった

化学肥料の能力を最大限引き出し、その使用量を減らし、そして、その欠点を完全に封印する。そんな夢みたいなことを実現しなければならないのです。大変なことです。

新しい農法の条件

化学肥料の能力を最大限引き出す。
化学肥料の使用量を最大限減らす。
化学肥料欠点を完全に封印する。

でも、立ち尽くしている時間はありません。中国の李博士(広島大学で博士号を取得)とその方法を考えました。考えるというより頭を絞るという表現が正しいと思います。

その中で新しい方法を見つけ出したのです。今度はそれを実際の現場で繰り返しテストをします。そうしてノウハウとしていくのです。帰納法の手法です。

頭を絞って見つけた方法を現場でテストしてノウハウにしていく

現実には77種類の作物を相手に一つづつ結果を出していく訳ですからあっという間に15年が過ぎるのも当たり前だと思うのです。農作業を一度も行なったことのない太田雄一君は中国の李博士やメキシコのモンテール博士アウグスチン博士モンゴルのバーサンダッシュ博士等その国を代表する人達に支えられて多くのノウハウや知見を獲得していきました。

李文秀博士(広島大学で博士号を取得)と太田雄一(2025年)
77種の作物を15年かけて検証してノウハウや知見を獲得した二人

新聞で辿る(一社)地球環境改革再生機構の海外の歴史

日刊工業新聞社の記事(有料)
2008洗浄総合展・出展企業紙上プレビュー/東洋紡エンジ、JWSテクニカ (2008/9/10)
・JWSテクニカ、電解水生成装置の販社設立 (2012/3/29)
・JWSテクニカ、モンゴルで電解水−土壌改良用に供給 (2013/4/2)
・未開市場に売って出る/JWSテクニカ社長・太田雄一氏 (2013/5/3)
・新分野に売って出る/JWSテクニカ社長・太田雄一氏−モンゴルで大気汚染対策 (2014/4/18)

日本経済新聞の記事
モンゴルに挑む(3)厳しい環境、農業技術磨く中国でも通用、じわり浸透(PDF)(2016/9/29)日経新聞デジタル版

日本経済新聞(2016年9月29日37p)画像切り抜き加工済み