1. 芝生について

肥料やサッチなどによる土壌障害、踏圧、刈取などにより芝生は様々なプレッシャーを受けています。
また、耕耘できないため、無農薬生産は難しいと考えられています。
私たちは長い時間と多くの試行錯誤の結果、無農薬法を確立しました。
以下にその方法を示します。

2. 物理的管理の採用

※還元層とは何か?
(1) 土壌は ①空気遮断 ②有機物の多量投入 ③硫酸イオン
を持つ肥料投入などによって土壌内が還元状態になります。
(2) 還元土壌内には酸素が少なくなり、微量元素の中、鉄、マンガンカルシウム、マグネシウムなどの供給が止まり、生育不良となります。
(3) 鉄分が少ないと還元層内に硫化水素(H2S↑)が発生し、これが根を傷つけます。
(4) 鉄分と結合した硫黄(S)は硫化鉄を作りますが(硫化鉄自体は植物に無害です。)この硫化鉄は水に溶けやすく、カルシウム、マグネシウムなど多くのミネラルを引き連れて流失します。これにより植物はミネラル不足となります。
通常はオゾン(O3)や過酸化水素(H2O2)を入れますが、極めてリスクの高い作業となります。

3. 現状の把握

芝生は耕せないため、次の様な状況となっています。

E&B対処法

 植物は土中に窒素が元々ない事を知っている。
 化学肥料の(NH4↓)をNO3として吸い上げる。
(アンモニア) (硝酸イオン)
 窒素を最大優先順位で吸う
 植物体内でHNO3(硝酸)となり細胞破壊(虫や菌寄り付く)
 (NH4)2SO4アンモニアを固定しているSO42-(硫酸イオン)土壌を酸性化(H2SO4硫酸となる)
 ECOMIZERのK+がH2SO4のH+と置換しK2SO4(硫酸カリウム)を作る。
K2SO4は安定(溶解度4.7%・・・水に溶けない。)

5. 具体的方策

芝生の状況を見ながら方法を変えていく必要があると思いますが、ここでは一般的な方法について説明します。
(1) Biomizer
ア pH 2.4~3.1
イ ORP 1100mv以上
ウ 残留塩素 20~30ppm
エ 溶存酸素は上記条件の時20~30ppm *ppmとはmg/kg
溶存酸素を豊富に持ち、強い殺菌効果を有する。
そして残留しない特性を持つ。

(2) ECOMIZER
ア pH 11.5 ~ 11.8
イ 理論の上ORP値 -820 ~ -840mv
原液を約50倍で希釈します。芝の大敵であるフザリウム、ピシュウム、リゾクトニアにも殺菌効果を有する。K+(カリウムイオン)の他に水素イオン(H+)電子(e)を多量に内在しているので芝生の成長を増伸する。先に述べたようにK+は土壌内の酸を中和する。


(3) 散布方法(一般)

※還元層(硫化水素発生)が出来ている時は相談下さい。

ア 散布間隔

このようにBiomizerとECOMIZERを繰り返し散布する。
可能な限り晴れの日に散布する。

イ 散布量(10a = 1000㎡)

6. E&Bの効果

(1) 経済効果
ア. 殺菌農薬 不要
イ. 殺虫剤 大幅削減
ウ. 有機腐植 不要
エ. 特殊な排水設備 不要

(2) 安全性
ア. 環境汚染なし
イ. 作業者の安全確保
ウ. 無公害

(3) 作業性
ア. 不耕耘地である芝地の土壌改良可
(ア) 土壌pH値の適正化
(イ) 還元層の改善
イ. 散水法・・・従来通り
ウ. 土壌、病害虫管理容易
エ. 失敗がない。

7. まとめとして

E&B対処法は
(1)予防効果 を示します。
(2)治療効果
通常7日ごと散布を正しく行っていれば、病害虫や菌におかされる事はありません。
また、還元層が出来る事もありません。

私たちはこの日本で、中国海南島で長い時間をかけ検証して参りました。
この資料はその中のごく一部ですが大切な事は述べています。
不明な点、もっと知りたいという時はご連絡下さい。
別途ご説明致します。