私たちをとりまく環境は日に日に悪くなっています。
殺菌すればするほど、耐性菌が増え、自然環境は汚れていきます。
耐性菌をつくらず、環境汚染を伴わない殺菌剤(強酸性電解水)Biomizer・・・・・・
人類が長く待ち望んでいた商品です。

本資料はBiomizerの特徴を可能な限り数値的裏付けによって、わかりやすく編集したものであり、あくまでも技術資料として、とらえてください。

1. Biomizerとは?

Biomizerは「食塩水」を電解質として水(軟水)を電気分解することにより作られる水溶液であり「強酸性電解水」の範疇に入ります。

Biomizerは主に医療機関を中心に中水準消毒(※)以下の殺菌目的で使用されています。

※中水準消毒とは細菌芽胞以外の全ての微生物を殺滅することです。

Biomizerは環境保全型の強力殺菌剤です。

殺菌効果テスト

2. Biomizerの特徴

Biomizerは殺菌スペクトルが広く、多くの薬剤に代替することが可能です。

殺菌スペクトル及び薬剤代替範囲表(〇使用可能 △一部制限あり ×使用不可)

これまでは対象ごとに薬剤をかえる必要がありましたがBiomizerだけで多くの菌に対応することが可能となりました。

Biomizerには(※)「未分解食塩」がほとんど含まれません。

(他社の1/10以下です)

分析項目Biomizer他社強酸性電解水方法
ナトリウム及び
その化合物
82mg/kg1,000mg/kg以上誘導結合プラズマ発光分光分析法
財団法人 北里環境科学センター

このため金属が錆たり全体に危害を加えたりといった危険度が下がり、安心して御使用いただけるようになりました。
※未分解食塩とは、電気分解がされず水溶液中に残留する食塩をいいます。

Biomizerは殺菌時間が短い為、「耐性菌」をつくりません。

Biomizerは生体に対する毒性が少なく、副作用がありません。

Biomizerは水道水の安全基準を下回っています。人体を傷つけず安全です。

OECD化学物質毒性試験(1987年)に基づいた安全性確認試験の結果を次に示します。
全て「無刺激性」安全の範疇に入ります。

Biomizerは残留性が低く、自然環境を傷つけません。

Biomizerと0.1%次亜塩素酸ナトリウム〔有効塩素928ppm〕の殺菌効果を比較しました。(106CFU→<10CFU

Biomizerの有効塩素濃度は20ppm、928ppmの次亜塩素酸ナトリウムとほぼ同様の殺菌効果を示します。(有効塩素約50分の1)

Biomizerは塩素ガスの発生が少なく安全です。従来の強酸性電解水と比べて下さい。

下表にpH領域と塩化物イオン濃度の存在状態を示します。

BiomizerはpH1.6前後でも有効なHClO(次亜塩素酸)濃度を示しています。
塩素ガスを気体中(空気)に散逸させず、寿命を延ばします。
そしてこの結果、高濃度溶液の生成が可能となりました。
又、塩素ガスの発生を防止し、周囲のものや人畜に危害を加えることがなくなりました。※〔参考までに、塩素ガスの吸入最低致死濃度は430ppm/30分です。〕

Biomizerは使用用途に合わせ3種類用意されています。

3. Biomizerの殺菌メカニズム

Biomizerの殺菌メカニズムの主役は次亜塩素酸(HClO)です。

塩素は強い酸化力を有しており、相手を酸化し殺します。
事実、次亜塩素酸(HClO)の濃度を上げると殺菌効果があがります。

20ppmの有効塩素濃度のBiomizerと928ppmの次亜塩素酸(ソーダ)の殺菌効果が同じであることは、殺菌が単に次亜塩素酸(HClO)だけによるものだけではないことを表しています。

次にネコカリシスウィルスの不活性試験の結果を示します。

酸化還元電位(ORP)が1100mv以上のものは有効塩素濃度(Cl)の値にかかわらず殺菌効果を示しています。
このことはORPが殺菌の要因として重要であることを示していると考えられます。

ORP(酸化還元電位)は電子活動度(Pe)と密接な関係を持っています。

極めて電子濃度の低い水です。
有機物はこのような水に接触すると瞬時に電子を奪われ瞬間的に参加されます。

pH(水素イオン濃度)5.3を等電点として、この値より離れることによって、タンパク質の溶解度が増えます。

Biomizerの殺菌効果は次の条件によります。

4. Biomizerの使用上の留意事項

Biomizerは極めて環境リスクの低い安全な殺菌剤です。

しかし残留性が低いため長時間殺菌効果を維持することができません。
その為、くり返し対象に散布するか、こまめに新しいBiomizerにとりかえるかの処置が必要です。

長期保存が出来ません。

本来Biomizerは生成したものを出来るだけ速やかに使用する必要があります。
遮光されたガラス容器等を用い、密閉状態で1ヶ月程度保管することは出来ますが、出来るだけ早めにお使いください。

Biomizerの経時変化を表したものが次の表です。

加熱使用することが出来ません。

加熱することで有効塩素濃度が下がり、殺菌効果も下がります。
どうしても加熱する場合は60℃を上限としてください。

血液や多量の有機物に触れると「失活」します。
この場合ECOMIZERで洗浄してから使用するか、大量のBiomizerでじゃぶじゃぶ洗い流す等の方法を取る必要があります。

Biomizerの使用法は次の3通りです。

Biomizerを使用する前には必ず専用の機器を用いて計測し、殺菌効果範囲に入っていることを確認して下さい。

対象物が金属の場合、必ず”水洗い”又はECOMIZERで中和する必要があります。
Biomizerが残っていますと、水と反応し、塩酸が生成され金属を腐食させます。

Biomizerを塩酸や次亜塩素酸ナトリウムと混合させますと塩素ガスが発生します。
これらのものと一緒に使用しないで下さい。

Biomizerには他の殺菌剤と比べても多くの優位点があります。
しかし有効に使用するにあたっては、その特性をしっかりと把握し
厳正な管理が必要です。

5. Biomizerの応用

Biomizerは医療・食品・農業・畜産分野で活躍しています。

医療分野での応用

・手指洗浄
 アルコール系殺菌剤以上の効果があります。又、皮膚の荒れがほとんどありません。
・内視鏡洗浄
・従来のグルタールアルデヒド系の殺菌剤と比べて、同レベルの殺菌効果を示します。(中水準レベル)
・グルタールアルデヒドのような危険性がなく、作業者及び周囲の安全性が守られます。
・残留したとしても、グルタールアルデヒドのように生体を傷つけません。
・保管、排水が極めて楽です。
(グルタールアルデヒドは医療産業廃棄処理を必要とします。)
・すすぎも楽であり、洗浄時間が短くなります。
 もちろん経済性も他の洗浄剤に比べ安価です。
・Biomizerには未分解食塩がほとんど入っていない為、内視鏡を傷つけたり、腐蝕させることが少なくてすみます。
・Biomizerは塩素ガスの発生が少なく、密閉された空間での使用にも耐えることが可能です。
・ECOMIZERとの併用で更に効果が上がります。

Biomizer、ECOMIZERを利用した自動内視鏡洗浄装置です。
(10分以内で洗浄・殺菌を行います。)

手指・内視鏡洗浄分野以外での応用

◎治療に・・・

◎院内の衛生管理に・・・

食品分野での応用

(強酸性電解水は2002年6月10日食品添加物として認可されました。)

◎Biomizerを用いた食材の衛生管理状況

農業・畜産分野における応用

◎農業(ECOMIZERの併用で安全で低コストの農業が実現します。)
・農薬の使用量を1/10以下にすることが可能です。
・健全な土壌を維持します。
・化学肥料を抑制します。
差別化をもたらします。

マスク、手袋も必要ありません。

◎畜産
Biomizer(強酸性電解水)は様々な研究からウィルスを含む微生物全般に効果があることがわかっています。
畜産分野におけるBiomizerは、
・牛舎、豚舎、鶏舎の衛生環境、維持(消毒、臭気処理)
・ウィルス性感染症に対する防疫。
・咬傷、膿傷、皮膚潰傷、外中耳炎の治療。
・畜舎の冷却、保温。
・ハエの防除
を実現します。

斃死率が減少します。

多面・多重 循環電解装置UH-1

・BiomizerはUH-1型電解装置によってつくられます。
・UH-1型は小型、軽量、大容量生成の高性能電解装置です。
・UH-1型の特徴はBiomizerのみ生成吐水する方式です。
未分解食塩の混入と塩素ガスの発生を最低レベルまで下げています。