1. はじめに

畜産用電解電子機能水(ECOMIZER🄬)は高い殺菌能力と洗浄能力を持った水です。
水道水と炭酸カリウムだけを原料としており、極めて安全で低コストで生成できます。
通常の環境消毒には多量の水道水を用いますが、大規模感染率が1万分の1程度あり大きな社会不安を引き起こしています。
従来の有害な薬剤を使い続けると、耐性菌が出現し、問題を更に複雑化します。

最近ニュースで騒がれているO-157、腸炎ビブリオ、サルモネラ菌による食中毒、ノロウイルスや新型コロナウィルスによる感染症、PED(豚急性下痢症)豚コレラ、鳥インフルエンザ等もこうした条件下で生じている原因の一因と考えられています。
(昨年、中国では豚コレラの流行により約1000万頭以上の豚を殺処分しました。日本も例外ではありません。)

人や対象動物に無害で微生物を撲滅させる剤は電解電子機能水(ECOMIZER🄬)以外ありません。
空中噴霧が可能で、浮遊菌、落下菌の汚染も効果的に防げます。
悪臭の元になるヌメリも、その主成分である脂質とタンパク質を効果的に分解します。
地球環境に優しいECOMIZER🄬の効能を正しく認識し、その使用法を工夫すれば今までの畜産環境のあり方を大きく変える事が出来るでしょう。

畜産用ECOMIZER🄬の効果的利用について
(1) ECOMIZER🄬とは
水(水道水/純水)と炭酸カリウム(K2CO3)を特殊な方法で電気分解し陰極側に出来た水の事を言います。
(2) この水をECOMIZER🄬と呼びその特徴は次の通りです。

(3) 応用範囲について
希釈率
ア. 感染症の予防対策(主にウイルス)
10倍
イ. 畜舎内の定期的な自動消毒
10倍
ウ. ハエ、ガなどの有害虫の防除
10倍
エ. 畜舎内の衛生環境の維持(消臭含)
10倍
オ. 家畜小動物の咬傷、皮膚、潰傷、外、中耳炎の治療
10倍
カ. 畜舎内の冷却
10倍
キ. 家畜への飲用使用(健康維持) 2000倍~5000倍
ク. 糞尿の分解
10倍

(4) ECOMIZER🄬の利点について

殺菌効果について

(1) pH13.0(±0.2)のECOMIZER🄬🄬の原液
試験液の生菌数測定結果

対照:精製水
保存温度:20℃
<10:検出せず
* 菌液添加後の対照の生菌数を測定し、開始時とした。

(2) 10倍希釈pH12.0(±0.2)のECOMIZER🄬

<10CFUは病院(医療機関基準)
※<10CFUは検出されず
◎は殺菌終了
〇は6時間かけ殺菌終了

4. 安全性について

5.ECOMIZER 🄬の使用方法について

(1) 自動散布を原則とします。
下図は間口10m棟長40mの傾斜での自動散布装置の概念図です。
ただし、現状の散布システムがあれば、それを利用して下さい。

鶏舎のイメージ写真

コンプレッサーで加圧されたECOMIZER🄬🄬(10倍希釈)はノズル墳口から毎秒40~50mのスピードで噴出します。
加圧されたECOMIZER🄬🄬(10倍希釈)は墳口の衝突板で30ミクロンの細霧になって2m四方に広がります。これによって畜舎内に拡散し、殺菌、消臭、冷却の効果を示す事になります。
更には家畜のストレスを低下させます。

斃死率の減少は経営効果を向上させます!!

6. 畜産用ECOMIZER 🄬の将来性について

高い殺菌能力と洗浄能力を持った水でありながら、炭酸カリウムと水だけを原料としている事、設備が小型でランニングコストも安い事。作業性についても現在使用されている設備がそのまま使える事、もちろん人畜無害であり、幅広い活用の可能性があります。

畜産分野に革新的な変革をもたらすものと考えています。
私達の技術を是非ご信頼下さい。
この技術はすでにEU等で使われており、次の結果が出ています。

1.EUの豚は6ヵ月100Kgで出荷されます。
2.斃死率は0%近くまで下がっています。
3.出荷が約2週間早まっています。

一階内部正面

一口メモ  

今回は「豚(とん)コレラ」豚流行性下痢症(PED)について説明させていただきます。 豚コレラは豚コレラウイルスによるものです。PEDはコロナウイルスによるものでどちらも豚にとっては致命的な病気です。体重100kgの豚で70%、赤ちゃん豚では100%の致死率を持っています。私たちはこの2つの病気にメキシコ、ベトナムで対峙したことが有ります。メキシコやベトナムでは母豚の隔離病棟の衛生管理を行い、アルカリ性電子機能水と酸性電子機能水を持って一週間で完全制圧を果たしました。感染した豚の命を助ける事はできませんでしたが、延命に寄与する事はできました。また、それ以上の感染を確実に止めることもできました。  電子機能水は日本国内の病院で15年程前から使われており、主に内視鏡の洗浄と殺菌や院内の衛生管理(病室、トイレ、厨房、手術室)また、心臓手術時の患部殺菌の場で活躍しています。(特に心臓外科で有名な「T女子医大」ではこの15年で一度も感染事故を起こしてはいません)  こうした医療機関での実績とノウハウを使った防疫、消毒技術を持って豚舎の衛生管理にあたっているのです。人間医療における病院殺菌の基準は中水準消毒レベルを要求されております。中水準消毒とは芽胞菌以外の全ての微生物(細菌、真菌、ウイルス)を殺菌する(106CFUを10CFU以下にする)事です。特にウイルスはアルカリ電子機能水でも十分な殺菌効果が有ります。また、アルカリ電子機能水はタンパク質(ウイルスや有機物)を簡単に分解します。有機物は細菌、真菌の餌です。 豚コレラウイルスはエンベロープを持つウイルスで比較的弱いもの、PEDのコロナウイルスはエンベロープを持っていないためノロウイルスと同じぐらい強いものです。電子機能水は容易にどちらのウイルスにも対応可能です。  中国では中国では、今年の1月に豚コレラがモンゴルから入り、この4月には海南島にまで広がっています。この半年で約100万頭の豚が殺処分され、豚肉の価格が高騰しています。中国政府は世界中から豚を買い付けていますが、余裕のあるのはアメリカだけです。しかし、ご存じの通り中国はアメリカと喧嘩状態ですので輸入する事ができません。独力で解決しなければならないのです。  弊社の大型装置が8年程前にデンマークに設置され、豚舎の衛生管理と飲料用に使われています。永年に渡り完全にこのような病気を制圧している事、成長が早く2週間ほど早く出荷できる事、豚舎が無臭になった事、余計な抗生物質やホルモン剤を使わないで済んでいる事等多くのメリットを得ています。(飲料用と衛生管理用は濃度の違いです) 使用している電子機能水は全てアルカリ性です。中国でも現在試験的に使用されていますが、非常に好評です。  電子機能水は人体無害です。口に入っても全く問題が有りません。OECDの安全テスト、眼刺激性テスト、皮膚一次性(有傷、無傷)テストでも原液は「水」と同レベルの安全性評価を受けているのです。 無農薬の飼料によって抗生物質やホルモン剤を使わず育てた牛、豚、鳥の糞は極めて有益な有機肥料の原材料になります。 電子機能水を使うことでその発酵時間が短縮されます。勿論異臭もしません。優れたそして安価な有機肥料ができ上がるのです。それを畑に投入します。そして電子機能水を葉面散布して育てます。甘味が欲しければ酸性電子機能水を交互に使います。出荷時期を遅らせたければ酸性電子機能水を使用し成長を遅らせます。理想の農業の完成です。化学肥料や農薬のお世話にもなりません。安全で安く、栄養価の高い野菜、果物がたくさん生産されるのです。 根が土壌内に深く入っているので台風にも強く、土は団粒化しているので水はけも抜群です。大量の微生物、小生物によって土壌温度も1~2℃高いため寒さにも強い作物ができ上がります。 話しを戻しますが、人間医療での実績は家畜医療にも十分応用が効きます。特に豚はきれい好きな動物です。糞や尿の臭いに敏感に反応します。こうした匂いが消え、体から糞などの有機物が消えると、ストレスから解放され、それが肉質を高める事になります。 また、喧嘩などによる怪我、傷口から入る微生物による斃死率も大幅に下がるのです。よほどのことがない限りアルカリ性だけで対応が可能です。