おはようございます。太田雄一です。第178回・農業編27「松がれ病・松脂とタンニン」
農業編27「松がれ病・松脂とタンニン」
松はリン酸が不足し衰退すると防虫効果のある松脂(まつやに)が作れなくなります。

そして、樹脂の中のタンニンはアルミニウムや鉄といった金属イオンとの結合力が極めて強いので容易に金属タンニン酸に変わります。
そうなると樹木は防虫効果を失います。樹木の防虫効果の減少は、松くい虫等の虫の侵入を容易にし最終的には倒木につながることとなるのです。これが私たちの考えた理論です。

それに「電解電子機能水」がどう作用するかが中国でのテストの内容だったわけですが、結果は極めて良好に機能しました。間違いのないように何度も何度もそして大規模にテストをしましたので、日本で行ったとしても然程結果は変わらないと思いました。
しかし、日本人は誰もこの事実を見ようともしません。簡単に治るのに全く違うことを行なって上手くいかない失敗したと騒いでいるのです。端目で見ても滑稽で面白いので私たちはこの面白い喜劇をずっと見ていることとしました。皆が気付くまで。
気付いたころにはもうすでに松は全滅しているかもわかりませんが・・・。でも、それは私たちの責任ではありません。
人間の愚かさを見ているのはちょっと悲しく辛いけれど、でも楽しく面白いですよ。