おはようございます。太田雄一です。第172回・農業編21「さび病より深刻な問題」

農業編21「さび病より深刻な問題」

「電解電子機能水」を散布するだけで全てのさび病は短時間で収まるという結果は驚くべきものでした。中には全く信じない人もいましたがそんな人はそれでよいと切り捨てるしかありません。

特にこの傾向は農学者に多く、この「電解電子機能水」の中に中性石鹸が入っていて、これがさび病を抑えているのだ。来年はこの中性石鹸のため何も作物は出来なくなるとの全く根拠のない噂を流す輩も出てきて、この世はそして人間というものは本当に厄介な生き物であると思いました。

当然、次の年もその次の年も農作物が出来ることを証明しなければなりません。そんな中、私は一つの疑問を持ったのです。農民はただこの「電解電子機能水」を使うだけの人です。

私はこの「電解電子機能水」そのものの正体も知りその効果も知っています。何故そんな私が頭を下げ、そして皆に理解してもらわなければならないのかという疑問です。

今はテストなのでそれは仕方がないにしてもそんなことを、永遠に行っていかなければならないのかという疑問です。

「電解電子機能水」を使ってカンボジアドリアンを作っている男はこの技術に出会って年間に6200万円も多くの収入(増収)を得ています。

そして12の部屋があるような大きなドリアン御殿に住んでいます。住み込みの召使も5人おります。それに比べ私は30年以上地獄を這いずり回ってやっとこの技術を完成させ、寝室からリビングルームまで2、3秒もかかるような吹けば飛ぶような大大邸宅に住んでいます。この差は一体何なのでしょうか。

御殿が立つ農家と大大邸宅に住んでいる太田雄一の差は一体何なのか?

私たちが作り上げたUH-1生成装置は一台で最低70haの面積をカバーできます。一般的には150haまで可能です。

カンボジアの農地は650haですので単純計算で約4台で済みます。4台売っていくらになるのでしょうか。こんな商売を続けてよいのかという単純な疑問です。

そして、農業の分野は石油屋に洗脳されておりその洗脳を解くだけで大変な世界です。10年以上前に農林水産省に呼ばれ一度行ったことがあります。その役人の態度は極めて横柄で、一緒に日本の農業を変えていこうという気持ちさえ持っておりませんでした。

それどころか我々の邪魔をするなというような態度で臨んできました。正直情けなくなりました。このさび病の原因を私たちがつかんだのも10年以上前になります。

中国では確実に進んでいるのに日本のこの遅れは一体何なのでしょうか。情けないのと悲しさがあふれてきます。

日本は10年何も変わらなかった

 

電解電子機能水の世界の実績

カンボジアドリアン部分まとめ