おはようございます。太田雄一です。第117回
「メキシコのアボガドの現状2018」
あまり乗り気ではありませんでしたが10年ぶりにメキシコへ行くこととなりました。
10年でさぞかしメキシコも変わっただろうと思っていきましたが然程変わっておらず、変わっていたのは女性の肥満が進んでいたこと、日本料理店の日本食がひどくまずくなっていたこと、治安がひどく悪くなっていたことでした。
私はメキシコシティにあるメキシコ大聖堂との相性が悪くこの建物を見ると突然気分が悪くなるのですが10年の月日を経ても何も変わりがなく、すぐに気分が悪くなってしまいました。この建物にはきっと何かがあると思います。
それから現地で紹介された日本人の山脇さんに会い、彼の事業方針について説明を聞きました。(彼は元JICAの職員でパラグアイに約20年そしてメキシコにやはり20年住んでいるとの事で信頼できるような気がしました。)
まず、メキシコで何をやるかということを決め、まず第一にアボカド畑の農地改良に入ることとなりました。
アボカドはメキシコ最大の農業輸出品であり、その輸出先はアメリカ、カナダ、EU、日本で特にアメリカへの輸出量は毎年大幅に伸びていました。
しかし、アボカド農地が化学肥料、農薬の使い過ぎの為、本来の土の力が落ち生産量の約1/3が落実するとの事でした。(メキシコ人はその原因がわからず立ち尽くしているとの状況でした。)