おはようございます。太田雄一です。第112回
人生観8「戦略と戦術」
今週の日曜日から3日間の予定で大阪、福岡を回ってきました。(2024年10月20日〜22日まで)目的はこれからこの仕事を「自らの使命」と考えてくれる人達との意見交換、意思の確認等が主でした。
要するにこれから大きく展開をしていく中での仲間同士の意思疎通を図る為と言ってよいと思います。熊本でとれた「エコマイザー無農薬みかん」や北海道でとれた「かぼちゃ」を食べながら、また、エコマイザーをふんだんに使った様々な心温まる手料理を食べながらの時間でした。
一人また一人と仲間が増えています。コロナ禍の4年間、日本市場を拡大するために私たちは様々な試行錯誤をしてきました。それまでの約15年全く日本市場のマーケティングをしていなかった為に市場は綺麗なままで汚れていません。
そのうえで、今、初めて戦略や戦術を立てることとしました。戦略とは簡単です。戦略の原点は「戦いを略する事」です。
①逆境を何度も克服するうえで、私たちの人間力を上げていくこと。それにより少しでも高い人間力を持った人達との交流を高めていくこと。そういった高いレベルの人達からの支援、知恵を100%利用すること等。
②このアジアの小さな歪みが、蝶の小さな羽ばたきがバタフライ効果となって世界へ一瞬で広がっていく力となることをしっかり祈るということだと思います。そして、それ以上の余計なことはしないということです。
この根底にあるのは世界の多くの食や多くの人たちの体の健全化を図ると言うことに他なりません、これが私たちの到達点、すなわちビジョンとなるのです。そうしたことを頭に入れ「戦術」を立てることとしました。
この戦術は三つに分かれます、
(1)技術力です。本物の技術、すなわち商品を手にすること。もう私たちは手にしていますよね。
(2)これらを扱う私たちの人間力を上げていくこと。逆境に対して毎日が修行し全てを克服していくのです。
(3)しっかりとした組織を作る事となりますが、その組織作りについては現在進行中であるということです。
そして、私はこの装置の開発にあたって、どうしてよいかわからない時代がありました。技術面だけではなく資金面でも八方ふさがりの状態が続いた時代があったのです。その中でこの技術が完成した時の世界中の多くの子供たちの笑顔を思い浮かべたのです。
その「笑顔」が私の頭に浮んで来ると、こんなことで挫折なんかしたらご先祖様に合わす顔がないという気持ちになります。こんなにご先祖様から大勢の声援を受けているのにです。
このビジョンは絶対にこの仕事をするうえで必要だと思いました。約15年の間、日本での仕事は出来ませんでした。色々様々な邪魔が続いたからです。でもこのコロナの問題により逆に海外に出られず市場開拓を国内だけに特化しなければなりませんでした。
でもこれからアジアの片隅の日本から大きなパラダイムシフトが動き始めます。スピードは速まります。ゆっくりのんびりしていると置いて行かれますよ。