2025年3月21日 / 最終更新日時 : 2025年3月22日 global-er 情報発信 おはようございます。太田雄一です。第205回・農業編45「土壌⑧・多様性、活性値グラフ」 農業編44「土壌⑧・多様性、活性値グラフ」 微生物の数がどのくらいおり、その微生物の多様性やどのくらい有機物を分解しているかを見たグラフが「多様性、活性値グラフ」です。 この数字を見ますと日本の平均値は79万個(最高値は […]
2025年3月20日 / 最終更新日時 : 2025年3月20日 global-er 情報発信 おはようございます。太田雄一です。第204回・農業編44「土壌⑦・健康な生活を送るには」 農業編44「土壌⑦・健康な生活を送るには」 土壌というものは極めて危ういバランスの上に立っているようなもので一度失うと二度と戻せないような恐れを持っていると言ってよいと思います。 しかし、近代農業という破壊者は農薬や化 […]
2025年3月19日 / 最終更新日時 : 2025年3月19日 global-er 情報発信 おはようございます。太田雄一です。第203回・農業編43「土壌⑥・土壌の振り返り」 農業編43「土壌⑥・土壌の振り返り」 長い長い寄り道でした。暗いお話もありました。やっと土壌の話に戻れました。 地球は太陽系の中で唯一生命体の住む美しい惑星です。そして、土壌は海と並ぶもう一つの生命すなわちいのちが躍動す […]
2025年3月5日 / 最終更新日時 : 2025年3月6日 global-er 情報発信 おはようございます。太田雄一です。第193回・農業編42「野菜・果物の尊厳②」 第193回・農業編42「野菜・果物の尊厳②」 今から70年前には日本の種は100%固定種だったそうです。今は90%がF1種だと物の本には書いてあります。 オスの生殖器を切り落とす。自分の子供を自分の小さな娘にはらませ、そ […]
2025年3月4日 / 最終更新日時 : 2025年3月5日 global-er 情報発信 おはようございます。太田雄一です。第192回・農業編41「野菜・果物の尊厳①」 農業編41「野菜・果物の尊厳①」 今から15年以上前に日本の種苗会社、有機肥料製造会社の経営者が集まり関西でF1種についての会議が行われました。私は直接関係がなかったのですが環境関係の新聞社の社主について行きオブザーバー […]
2025年3月3日 / 最終更新日時 : 2025年3月4日 global-er 情報発信 おはようございます。太田雄一です。第191回・農業編40「F1種・総集編」 農業編40「F1種・総集編①」 農業編35「F1種①・野菜の理想と現実」 ここで、日本における理想の野菜とは一体何かについて少し考えてみたいと思います。本当のところ、価格が安く、無農薬で安全でそして栄養価の高い美味しい野 […]
2025年2月28日 / 最終更新日時 : 2025年2月28日 global-er 情報発信 おはようございます。太田雄一です。第190回・農業編39「F1種⑤・F1技術の是非」 農業編39「F1種⑤・F1技術の是非」 そして、先に述べた「除雄(じょゆう)」に戻りますが、「除雄」とは男の性器を強制的に切り取るという行為。阿部定の世界そのものです。 最後に「雄性不稔(ゆうせいふねん)」とは性器を持た […]
2025年2月27日 / 最終更新日時 : 2025年2月27日 global-er 情報発信 おはようございます。太田雄一です。第189回・農業編38「F1種④・自家不和合性(じかふわごうせい)」 農業編38「F1種④・自家不和合性(じかふわごうせい)」 それでは「自家不和合性(じかふわごうせい)」の技術とは何かについてここで述べておきたいと思います。「自家不和合性」とはアブラナ科は近親相関を避けるために自分の雄蕊 […]
2025年2月26日 / 最終更新日時 : 2025年2月26日 global-er 情報発信 おはようございます。太田雄一です。第188回・農業編37「F1種③・雄性不稔(ゆうせいふねん)」 農業編37「F1種③・雄性不稔(ゆうせいふねん)」 掛け合わせてできた雄蕊(おしべ)を持たない黄色の玉ねぎに遠い祖先を持つ普通の玉ねぎを畑のそばに置いておくだけで大量の玉ねぎを作り出すことが可能になります。 こうして「雄 […]
2025年2月25日 / 最終更新日時 : 2025年2月28日 global-er 情報発信 おはようございます。太田雄一です。第187回・農業編36「F1種②・除雄と雄性不稔」 農業編36「F1種②・除雄と雄性不稔」 埼玉県農事試験場で開発された日本固有の黒ナスに東南アジア産の青ナスを掛け合わせた商品価値の高い混血ナスが生んだ方式は、黒ナスの雄蕊(おしべ)をつぼみのうちに取り除き、そこに青ナスの […]