おはようございます。太田雄一です。第106回
人生観4「逆境を乗り越える力」
私たち人間は、
(1)「目に見えない大きな力」によってこの世に出され、
(2)日々修行の道を歩まされています。
それ故、
(3)目の前に起きること全てに意味があるのです。
目の前に起きていることはどんなことなのか、どんな意味なのかを私たちは解釈、理解する必要があるのです。その際エゴというものを取り外さなければなりません。そうでないとその解釈は「この失敗は上司、組織、会社、同僚の責任である。」と言うことになってしまいます。
(4)修行であるこの世に生まれた私たちには常に逆境が用意されています。
この失敗は「目に見えない大きな力」が自分を育てようとしている試練であると理解、解釈することによって、そこから逃げずに向かっていく力が生じてきます。
そうすると「目に見えない大きな力」は直感とか予感とかの形を取り英知を与えてくれるのです。それが逆境を跳ね返す「逆境力」になるのだと思います。私たち人間は「逆境力」と「使命感」を持つことによって人間としての総合力を上げることができます。
また、過去は既に過ぎ去り、未来はまだきていません。過去にとらわれず、未来を恐れず今という時間の密度をどうぞ上げてください。そして、ご自分の使命をまず見出して下さい。今、世界はドンドンと複雑にそして混沌としています。

しかし、この世界の中に、ある小さな歪み、ひずみが世界をガラっと変えていく「バタフライ効果」というものがあり、その力が大きくなろうとしています。このバタフライ効果を上手く利用したコロナウイルスの問題。2007年のリーマンショックもそうです。あっという間に広がったスマートフォンもそうです。世界はあっという間に変わりましたね。

今はこのようにほんの小さな歪み、ひずみを直感で見抜き、それを追い風として広げていくことも可能な時代なのです。私たちの「電解電子機能水」、「多元素共存鉱石」もこの小さなひずみなのかもしれません。