おはようございます。太田雄一です。第301回・新生日本編11「勝手に護る」
新生日本編11「勝手に護る」
55年前の自衛隊時代に戻ります。私たちが当時扱っていたレーダー機材はアメリカのヒューズ社が開発し、NECが輸入して航空自衛隊に収めたBADGE(バッジシステム)、日本語で言うと自動警戒管制装置なるものでした。
真っ赤なコンソール画面、常にエラーが出る精度など当時1000億円で買わされた大型のおもちゃでした。
敵機を素早く発見、識別、要撃、撃破するために採用した大型のコンピューターシステムが今から63年前には日本中のレーダーサイトに入っていたのです。

当時日本には24個のレーダーサイトがあり警戒監視業務についていました。(現在は沖縄を含め28個)航空自衛隊は横田ある航空総隊司令部から3つの方面隊司令部に指示が行くようになっています。
三沢、入間、そして春日です。その下には警戒管制部隊、要撃部隊、地対空ミサイル部隊と言った実戦部隊が配置されています。
こうした部隊が24時間動いており勝手に日本の空を護っているのです。
石を投げられながら罵声を浴びせながらでも勝手に護っているのです。
政府がボンクラでも勝手に現場が調整しながら動いているのであれば国は成り立ちます。


