おはようございます。太田雄一です。第267回・再始動編60「諦められない理由」
再始動編60「諦められない理由」
そうなると「インチキな電解水」など誰も見向きなどしません。塩野社長も高橋君も私も、そして他の会社の技術者も皆立ち尽くしてしまいました。
そんな状況に追い打ちをかけるように今度は政治的に圧力が個々の会社にかけられたのです。こんなインチキな商品の開発はやめなさいというようにです。このような圧力に負け仲間たちは一人一人このマーケットから消えていきました。

本当に最後まで残ったのは塩野、高橋、太田の3人でした。完全に俵に足がかかりました。
今から28年前の1999年(平成11年)の事です。私達3人はこの電解水(エレキテル)によって多くの人たちが健康を取り戻す姿をみています。特に子供たちが。
また、ルワンダに派遣された自衛隊がこの塩野義製薬の電解装置を使いどのような結果を出してきたのかということを知っています。


ですからこんなことで諦めるわけにはいかなかったのです。