おはようございます。太田雄一です。第251回・再始動編44「業務管理システム」

再始動編44「業務管理システム」

こうして海外の企業と提携をすることでこの事業を続けていくに必要なノウハウを確立することができたのです。

研修費は当然のように海外の企業からその規模に応じていただきました。イタリアアントニオ・メルローニの研修はイタリアの彼らの本社で行われたのです。

このようにして、海外の企業を落としてから国内企業にポイントを定めアプローチしていくこととなったのです。

業務管理に必要なコンピューターシステムはソフトだけで500万円、ハードを入れると2000万円ほどになるとの見積もりを前もってもらっていました。

工事件数が少なければ手動でも処理は可能です。しかし、手動でやるには限界があり最初からコンピューターシステムを入れる方が将来的に見ても断然有利です。

業務管理に必要なコンピューターシステム

どうしようかと考えていたところ、三菱電機の紹介で系列の企業と契約をすることとなったのです。

そしてその会社が独自にメンテナンスのネットワークを作ろうとした過程でこのコンピューターシステムを作っていたのです。しかし、途中で諦めこの高価なシステムは無用の長物と化していたのです。

これを私たちは無償でいただくということとなったのです。当然、教育費はデスカウントしました。