おはようございます。太田雄一です。第240回・再始動編33「私なりの販売ノウハウ」
再始動編33「私なりの販売ノウハウ」
製造部門は2日に1台のスピードで生産が可能です。先に述べた筐体入りのSARES型です。

女性3人で月10台の生産です。問題は販売ですが少しずつですがこちらも整備されてきています。私はこの20年で生成装置を700台以上販売して来ています。
内訳は国内約70台、海外約630台です。(一台650万程度円程度です。)私自身決して優秀な販売員ではありませんが、コツコツと目標を定めて販売してきました。
その中で私なりに販売についてのノウハウがあります。
人は大体形から入ります。会社を作り、銀行口座を用意し、販売システムを作り準備万端整えてからのそのそと動き出すというようにです。
私はその様な方法を取りません。まずは一にも二にも販売なのです。価格を少し高めにし押し売りをするのです。1000円でも600万円でも変わりません。
買ってくれそうな人を見つけ押し売るのです。商品は正しいものなら必ず売れるという信念で全力で説明に入ります。言葉が通じるか通じないかは後のことです。熱意から入るのです。

いい悪いは別にしてこれが私のやり方です。今、お金が全くないのにお金が絶対必要な状況なら、そして、売るものが手元にあったならば拝み倒してでも、どんなことをしてでも売るでしょう。そこから全てが始まるのだと思います。
そんな状況の中で、まず会社を作り名前を決めてからスタートするという発想は生まれてこないと思うのです。
長く、そして、様々な人達を見てきたとき本当の販売員とは相手の目を見て自らの信じていることをしっかり伝えようとしています。それが相手の為になると本気で考えているからです。