おはようございます。太田雄一です。第228回・再始動編21「私たちの技術は日本の宝」
再始動編21「私たちの技術は日本の宝」
私は思います。私たちの技術は日本の宝であり。これからの世界で本当に必要なものだと言えます。

今から50年ほど前にアメリカで7年の年月を用いて調べられたアメリカ人の健康、そしてその結論を述べた「マクガバン報告」。これは単なる健康調査機関の報告ではありません。
アメリカ政府が国費を使い3000人以上の医者や食品関係の専門家、FDA等のスタッフが調べた結果であることをもう一度私たちは考え直すべきだと思います。

マクガバン報告の要約
1.「癌、糖尿病、脳卒中、アトピー性皮膚炎等、細胞が汚染されて起る退行性疾患や凶悪犯罪の真の原因はミネラルイオンの慢性的な欠乏にあること。」
2.「慢性的なミネラルイオンの欠乏はインスタント食材や加工食品の氾濫にあり、そのベースには農薬や化学肥料の使いすぎることにあること。」
3.「このような細胞単位の病気は医薬品、注射、手術等では治らないこと。」
4.「食事内容の改善が治療法の全てである」ということなのです。
軽く見るものでも、内容を改ざんするものでもありません。もっと真摯に捉えるものだと私は思います。
この私たちの技術はそうしたアメリカ政府の結論を具現化するような力があることを塩野義製薬の塩野芳彦社長は瞬間的にとらえました。

また、当時この技術の研究を行っていた新日鉄をはじめとするいくつかの企業もこの技術の未来をしっかりと捉え研究を続けておりました。水の中に電気を貯めるというと「そんなばかな」とか「詐欺」だとかいう学者がいます。
100年以上前に既に証明されていたにもかかわらずです。私は彼ら科学者という輩が言う「科学」と言われるものの枠が小さすぎるのではないかと常々思っておりました。その枠が小さすぎるために枠の外にあるものが理解されず「詐欺」になってしまうのだと思います。

この枠の狭さが人類の進化を止め、私たち人間を自然をそして地球を苦しめているのではないかと思うのです。
21世紀の科学が見つけたものそれは「我々は何も知らないのだ。」という結論をもう一度立ち止まって考えるべきではないかとも思うのです。
マクガバン報告の経緯
1968年 「飢餓問題」のドキュメンタリーが話題に
1970年 マクガバン上院議員が「アメリカ上院栄養特別委員会」設置
1970年〜 公聴会・調査活動
1977年 「マクガバン・レポート」発表 →マクガバンレポート(原文) (テキスト形式)