おはようございます。太田雄一です。第227回・再始動編20「世界と日本の大きな違い」
再始動編20「世界と日本の大きな違い」
私はこの15年色々な国を訪問しました。その中で気が付いたことがあります。各国民の民度です。
アメリカには動物でいう頭と尻尾はありますが胴体がないのです。中国は頭も尻尾も胴体もないのです。日本は頭はボンクラですが立派な胴体があります。頭とは政治です。尻尾は裁判制度です。
各国を動物に例えると
①アメリカは頭と尻尾があるが胴体がない
②中国は頭も尻尾も胴体もない
③日本は頭はボンクラだが立派な胴体がある
※頭は「政治」、胴体は「国民の民度」、尻尾は「裁判制度」。
日本の頭は極めてボンクラでアッパッパ―ですが民がしっかりしています。この胴体に欧米人や中国人は触ることすらできません。

何故ならほとんどの日本人は英語を含めた外国語というものが話せないからです。ですから多くの日本人が何を考えているのか、どんな思想を持っているのかが欧米人や中国人に伝わらないのです。
日本ではそうした外国語を自由に話せるのは例外中の例外です。その胴体である所の民の能力が他国のそれとは比べられないほど高いのが日本人です。

中国人と比べても全くその力は違います。だから、日本人がいないと日本製の機械は上手く動かないし、しっかりとした製品を作ることもできないのです。
今、日本人の総合力が落ちていると言ってもまだまだ歴然とその力は違います。
先月の(2025年3月26日)私達は函館から東京までの新幹線に乗りました。その電車は盛岡で強風の為、急遽運航を取りやめたのです。私達は盛岡から違う電車を乗り継ぎ13時間かけて東京に戻ってきました。

しかし、通路まで人で満杯の電車内は整然としており、誰一人騒ぐ人も喧嘩もありませんでした。皆で助け合っていたのです。もし、これが中国だったらどうなっていただろうかと考えました。
この新幹線の中で私たちはアルゼンチンからの旅行客と一緒になりましたがこんな状態の中で斎整(せいせい)と行動する日本人の姿に彼らは感動していました。

日本人は普通にこうしたことができるのです。凄いですね。