おはようございます。太田雄一です。第225回・再始動編18「虚構を見抜く時代」
再始動編18「虚構を見抜く時代」
まじめに働かない中国人。ITや金融に特化した産業構造は中国を更に追い詰めます。この中での中国人排斥政策を取り出したアメリカ政府。

そうした中、この国のどこに活路があるのでしょうか。マスコミは中国と台湾は全く別の国であるという印象を私たちに与えていますが、経済的に随分前から一つの国だと思います。
何故なら中国には台湾の企業が山ほど存在し、中国という国、社会の中にしっかりと溶け込んでいるからです。
言葉も変わらないし、人としての特性もかわりません。違うのは漢字(中国は簡体字、台湾は繁体字)ぐらいです。
私はコロナ禍のこの5年間一度も中国に足を踏み入れておりません。そのため、今の姿は正確には知りません。
しかし、中国で生活する中国人に聞く限り経済的には大変苦しいのではないかと思います。
元々心根の悪いイギリスやフランス、ドイツと言ったヨーロッパの国ももう一度植民地化しようとは思っていないと思います。魅力がないのです。泥船には乗りたくないのでしょう。
「虚構」というマントをはぎ取った時「虎」だと思っていたものが「可愛い小さなねこ}だったりすることはよく中国ではあることです。

ですからしっかり見ないと間違いを起こすのです。(虚構という見栄は判断を狂わせます。)