おはようございます。太田雄一です。第224回・再始動編17「虚構の中の中国」
再始動編17「虚構の中の中国」
中国の専門家でも経済の専門家でもない私はよくこれからの中国はどうなりますかと聞かれます。
何の根拠もなく私はこう答えるようにしています。「虚構」というマントをきた今の中国(中国共産党の管理下にある中国)はこのマントを着ている間は多くの国を騙し発展を続けることが出来ると思います。

しかし、この「虚構マント」を剥がされた今の中国には発展の未来はないのではないかと思うのです。
今まで関税がなかったアメリカは中国に54%、そしてそれに上乗せして50%の関税を中国製品にかけ、最終的には2025年4月17日現在145%かけるようになりました。今まで好き勝手をやってきてアメリカを空洞化させてきた中国をはじめとする日本やEU諸国にもそれぞれ関税が課せられました。

日本は24%だそうですがよくこんなレベルで収まったなぁというのが私の第一印象でした。
しかし、中国はそうはいきませんでした。完全にアメリカの反撃を受けたのです。中国には応用技術はあるものの開発技術がありません。
それと、さほど人がいるとは思えません。中国の人口は14億人と言う数字は「虚構」の一つに過ぎないのだと私は思います。