おはようございます。太田雄一です。第220回・再始動編13「大波に晒される世界経済」
再始動編13「大波に晒される世界経済」
今の中国は金融ばかりが先に進み、製造業や農業がドンドン廃れていっているようです。こうしたことは中国だけの問題ではなく世界中で起きていることだと思うのです。
話は変わりますが、現在世界的にミカンが不作であり手に入りにくくなっていることをご存じでしょうか。

この事を私たち日本人は知らないと思いますが、中国では当たり前の情報となっています。
一般的に日本は多くの情報が開示され民主的な国家であり、中国は共産党の一極支配で情報が操作されていると思いがちですが、中国で生活していると全く逆であるということがわかってきます。
多くの日本人は間違った情報に先導されているのではないか、大切な情報が隠されているのではないか。そう感じるほどです。

中国だけではなく世界経済はこれから大波に晒されてくると思います。世界の経済がこんなに疲弊しているのに株式経済だけがどんどん伸びていくこんないびつな世界に私たちは生きています。中国も変わりません。本当にいびつです。
