おはようございます。太田雄一です。第216回・再始動編09「中国・商売の考え方の違い」
再始動編09「中国・商売の考え方の違い」
私は中国で一度も排日行為に会ったことがありません。15年も生活をしていてです。(韓国でも同じでした。)
ただ、テレビドラマで毎日のように抗日ドラマがあり、(多い時には一日の中で7本もあります。)
その中の日本兵の描き方が極めて残酷で、バタバタと中国人を殺していくのです。そのためによく中国人の子供たちには「日本人怖い」と言って泣かれました。しかし、多くの中国人は日本人の事を尊敬しているように見えました。

よく中国に進出した日本の中小企業は「中国人に騙された。」と言って日本に帰ってきます。
私は中国で商売をして15年になります。(コロナ下の5年は此の15年には入れていません。)その中で得た結論は「中国と日本では商売というものの考え方が根本的に違うのではないか」と言うことです。

中国人は日本人を騙しているわけではありませんし、中国人は多くの日本人が思っているほど商売上良い人ではないということです。その感覚の違いだと思います。
話を戻します。中国という国は日本人が思っているような長い歴史を持った国ではないのではないか?それが一つの疑問です。
昔の日本人は今から1200年前に中国からもう得るものはないとして遣唐使を中止したのではないかと思うのです。
