おはようございます。太田雄一です。第194回・考え方01「オオタの戦い」

考え方01「オオタの戦い」

気の滅入るような暗い話となった「F1という寄り道」でした。このまま土壌の話に戻る気がしないので、少し私の個人的な考え方を話してみたいと思います。

私はこの仕事だけを37年続けています。今、皆さんに今お話をしていることはこの37年間の試行錯誤の結果であり、それも単に表面だけの話だけです。

私はあるときにこれは単なる仕事ではなく戦争であるという認識を持ちました。

昔見たピーター・オトール主演MURPHY’S WAR(マーフィーの戦い)に重ねて「OHTA‘S WAR(オオタの戦い)」と勝手に位置づけました。そうするとそれまではわからなかった様々な物が見えてくるのです。

孤軍奮闘する「OHTA‘S WAR(オオタの戦い)」
位置づけると様々なことが見えてくる

私は前にも述べたように白人の女性を伴侶とし彼女が亡くなるまでの28年間を一緒に過ごす機会を得ました。子供も4人授けられました。しかし、彼女ら彼らには本当に迷惑をかけてしまいました。

白人の女性を伴侶とし子供も4人授けられました

本当の貧乏とは何かまで教えることとなったのです。そうした環境の中でも4人ともしっかりと生きていてくれています。親が見ても4人とも中々しぶとく頼もしく見えます・・・。

そうした環境の中で私は少し白人種の物の考えがわかるような気がしています。それは家内が私に色々なことを教えてくれたからです。

特に欧米人の物の考え方です。そうした眼鏡で見る世界は驚くような残酷な世界です。