おはようございます。太田雄一です。第197回・考え方04「暴かれた情報・ウクライナ戦争」

考え方04「暴かれた情報・ウクライナ戦争」

ロシア軍は初めは新しく戦場に登場したドローン等によって苦戦を強いられた場面もありましたが、すぐに状況になれ、日を追うごとに改善、改革が成され今では高い戦技と戦術を有する世界一強大な軍となっています。

ドローンによって戦争の形が変わってきた

まだ、一部のマスコミの中にはまるでウクライナ軍が勝っているかのごとく報道している所もありますが、現実にはウクライナはノックアウト状態であると考えた方がよいと思います。

この戦争は実際は打撃戦なので大砲の数砲弾の数が戦況を左右すると私の友人は説明します。ロシアとウクライナではこの比率が10対1なのでこの数に反比例する数の死傷者が出ることになります。

私の友人が言っているようにウクライナの戦死、戦傷者は100万人、ロシア側は10万人という数字は極めて現実的な妥当な数字となるのです。

今までは欧米の支援があり数多くの兵器や兵士がウクライナに送られましたがロシア優位の状況は変えることができず、3年たった今の姿はもうどうしようもないというところでしょう。

この戦争で分かったことは欧米の武器はほとんど全てロシアの武器に敵わなかったこと、戦術もロシア側の戦術が欧米よりはるかに上手であったことなどがあげられますが、最も違ったのは愛国心の強さではなかったかと思うのです。