おはようございます。太田雄一です。第238回・再始動編31「7年前の出来事」
再始動編31「7年前の出来事」
今から約7年前の5月1日、時代は平成から令和に変わりました。ちょうど私たちは会社乗っ取りの真っ最中で、その対応に右往左往していました。
相手のアメリカの会社は日本法人を使い次から次へと仕掛けてくるのです。一つが失敗すると間髪なく次の手を打ってくるのです。
それはあたかも初めから何かのシナリオがあるかのようでした。その最終章が平成から令和にかけての時代でした。
本当に月日が過ぎるのは早いものですね。もうすでに7年が経過したのですね。当時はその対応の為に1日に多い時で200万円、少ない時で100万円のお金が消えていっている時代でした。

長い時間をかけ少しづつ貯めてきたお金が堰を切ったように次から次へと流れだしていく姿を見た時、すべての運が尽き、これで本当に終わったのかなとも思いました。
しかし、この問題も金庫のお金が空になると同時にピタッと終わりました。何か金庫の中をのぞかれているようでした。
でも、問題はこれで終わらなかったのです。