おはようございます。太田雄一です。第310回・21年前の原稿07「薬石(多元素共存鉱石)と温泉」
21年前の原稿07「薬石(多元素共存鉱石)と温泉」
戦国時代、武将たちが疲れと傷を山間の冷泉でいやした記録は多く残っています。
この効果は温泉に溶け込んだ多元素、ミネラル群が皮肌から体内に摂取され、外傷はその周辺の細胞の修復と増殖、無害化等々の作用を経て意外なスピードで治療されていくというところにあります。
これはイオンとして温泉の中に溶けこんだ無数の金属塩などが、触媒となり、細胞を洗浄するばかりか、体液の活性化体内のアミノ酸生合成を高めたりしたためであると考えられます。
このような多元共存イオン群は地中の多元素共存鉱石から供給され、古くは「薬石」と呼ばれ医療効果抜群の素性を発揮し、大衆よりむしろ、支配者階級の秘薬として珍重されたと数多く記録されているのです。
この薬石(多元素共存鉱石)の特徴は、珪酸(ケイ素、酸素、水素の化合物)を核とした結晶格子に欠陥を持つものであり、多元素イオン、原子、分子が入りみだれ、無定型な珪酸塩の中で金属イオンが散乱している状況である事です。
普通の珪酸はSiO2という化学式なので多元素共存鉱石のそれはSi3O9、Si6O18という構造塩を内部につくっている為電荷密度が不規則に変化しているのです。
その上、結晶形の異なる原子が電荷の過不足をうめるように構造内に少しづつ入りこみ、これらの電荷をつなぎとめるため多量の酸素原子が投入されているのです。
その為、物理形状は多孔質となり、表面種は約40ミクロン(315メッシュアンダー)微粉で1gにつき数百平方メートルにも達することが確認されています。
この表面に吸着された物質は表面電荷によって酸化還元作用を受けます。
そして、連続して信じられないスピードで無害化されていくのです。
多元素共存鉱石と接触して水溶液中の害物質は無害化され吸着されるか、排出されます。又、中和反応によって不活性塩となるのです。
この多元素共存鉱石と接触をした水は、この薬石の表面に生じる電荷密度が電位差の移動(急速なスピードと継続性生、統一性の下)によって閉塞電流が発生せしめらめ、静電誘導が生ずることになる訳です。
これは水のもつ両極性(+と一を同時に持つダイポール現象)との相関作用で表われる現象でもあるのです。


それと同時に金属イオン、酸素、珪酸イオンが水に溶出されることによって水系側の電位はより高まり、この薬石と水系との間の電流が数マイクロアンペアー(1~2μA)となります。
このような状態の下に磁気エアーと水とを混合させますと薬石から外部へ拡散するエネルギーが当然のように連続して発せられます。
そうなると薬石の内部は電子不足となり、電子なだれのように電子が補給され、イオンの溶出レベルが格段に増えるという事なのです。
このような影響は、水中へのイオンの溶出、それによる水分子の構造の変化(H12O6)(氷のよう六員環構造)として表われます。
水中の静電磁場が溶出された金属イオンに転移され
され、それによって水系は偏極作用(+,ー)を強め回振運動をしっかりと記録しながら働きつづけるのです。
水溶化したミネラル諸元素(イオン化)は水分子との打力・耐力を裏づけるクーロンカとブラウン運動エネルギーを持つと考えられます。
こうした状況下ではミネラルイオンは雲のように広がっていきます。
この事をイオン雰囲気と呼ぶのですが、それらはそれぞれに水と反応しゴムマリのように振舞うのです。
水の持つ両極子モーメント、金属イオン(カチオン)、アニオン、磁場、クーロン力、ブラウン運動モーメントといった多種多様な物理学的エネルギーが総合的に働く結果として水が活性化されるのです。
こうしたうちの何か一つをとり上げてあたかもそれが原因であるかのごとく説明を行えるものではないのです。
ミネラルイオンの水中濃度が上がりますと、アミノ酸収率の改善に働きます。
チタン、バナジウム、クローム、マンガン、亜鉛、銅、ニッケルというイオンは化学薬品や農薬が肉や穀物の組織に内蔵され体内に入ったときにも、不活性な塩(金属塩)として体外に排泄する役目を持っているのです。
このようなミネラルイオンたっぷりの水を毎日飲用したり、そのようなお風呂に体をつけていますpH値が酸性にかたむいた時にはH+はミネラルイオンと置換され、体液はpH7.0を示すようになります。


