おはようございます。太田雄一です。第145回
「日本の食文化と社会体制」
食は文化です。その食文化が欧米にはないように思うのです。日本の食文化は多様性と洗練さだと思います。色々な国へ行き色々なものを食べてきましたが日本食を超える食に行き当たった事がありません。全然違うのです。一事が万事です。
このことをとっても日本という国は特殊であることがわかると思います。そして、その日本を海外から見てるとよく日本という国が見えるのです。
この国は世界にない特別な社会体制を持っています。中国でもインドでもメキシコでも国民はその国の指導者を見ています。その指導通りに国が運用されているのです。戦前の日本もそうであったように思います。
しかし、今、ほとんどの日本人は日本の政治的指導者を見ているようには思えません。政権が変わろうと首相が変わろうと若干の期待はあるのでしょうが原則何も変わりません。
国民は何も期待しませんし希望もしません。でも社会は一定の方向に進んでいるように思うのです。