おはようございます。太田雄一です。第61回

「ベトナムの市庁舎での会議」

屠畜排水の臭いを消した翌日、ビン市の市庁舎でたくさんの人を集めるのでこの「電解電子機能水」の説明を行ってほしい旨、正式にビン市より依頼がありました。

それはよいのですが何故臭いが瞬間的に消えたのか私自身もわかりません。

私はアナログ人間で今でもスマホを持っていないほどです。そのため参考とする文書もなく、ひたすら考えました。多分こうであろうという仮説を立てその説明会に出かけました。

10分前に迎えの車がホテルにつきます。それに乗り込むと5分で市庁舎に着きます。それからエレベーターに乗り予定時間の3分前に会場につきます。そうすると後ろで会議室の扉が閉まります。

参加者は10分前までに会場に入らないと受付を拒否されます。そんな厳しい時間管理のもと説明会が開かれたのです。参加者は医療、農業、畜産、などの責任者、軍人、警察等約100名の人たちが集められていました。昨日の今日です。

こんな短時間で各所属の長や幹部クラスの人間を集めれるなんてすごいなと思いました。司会者は市の共産党書記です。10時ちょうど時間通りに説明会が始まりました。市の共産党書記がまず開会の挨拶を行います。話し始めます。

ビン市の市庁舎で「電解電子機能水」の説明をすることに

会場はシーンとなり緊張が走りました。同じ共産主義国家の中国でもこんなシーンは見たことがありませんでした。さすがアメリカや中国との戦争に勝った国だけあるなと思いました。

ベトナムでの活動の詳細→ベトナムにおけるECOMIZERⓇ(pH13.0)による屠畜排水の消臭化プロセスについて