おはようございます。太田雄一です。第40回

「中国で酒豪と言われた男」

そうなると毎日地方政府の偉い人がここを訪れるようになります。

毎日が宴席で北京に行くと毎日53度もある白酒(ばいちゅう)を飲まなければならなくなります。当時私は北京に家を移し、李氏の事務所から5分ぐらいのマンションに住んでおりました。

そのため宴席には必ず参加しなければならなくなっていました。毎日のことです。毎日乾杯、乾杯です。

53度の白酒で毎日乾杯

中国の乾杯は一気に飲み干すという乾杯で、日本のそれとは全然違うものです。私は考えました。この「電解電子機能水」(エコマイザーや慧一之水、369水)を少し酒の中に入れるとアルコールの度数が一気に下がるのです。

また、自分の健康維持用に持っていた「多元素共存鉱石」(Waka-ga-El、369ミネラル)を食事前に大匙スプーン一杯飲むと全く酔わないのです。これを使わないと体がやられてしまう。人体実験しようと。

・・・その結果、中国人でもかなわない日本人の酒豪というレッテルを貼られることとなりました。

「酒豪」と言われる太田雄一

そうなると中国各地から挑戦者が現れるのです。全て仕事がらみなので断るわけにはいきません。

一度は53度の白酒を4本一人で一晩で空けたことがありました。

当然「電解電子機能水」「多元素共存鉱石」の量も増えます。でも連戦連勝です。こんなインチキをしていることも知らず挑戦者は続きます。

しかし、益々健康で二日酔いもないのです。しかし、毎日の事なので疲れます。滞在ビザが2週間なので日本に帰ってきたり、ヨーロッパに営業に出かけたりとその間アルコールは一切摂らず、ゆっくり休むようにしました。

また、中国で最も苦しいのは、いや中国だけではありません。世界を回って苦しいのはトイレ食事です。そう考えると日本はこの世の天国です。
想像を絶しますよ・・・世界のトイレ事情は。これだけで本一冊書ける程です。

想像を絶した世界のトイレ事情