おはようございます。太田雄一です。第30回

「衝撃が走る」

こうして得たお金で事務所、工場を拡充し、様々な資料を用意し、試験を行ない、少しずつこの装置と理論を確立していったのです。

いくら忙しくとも製造とは別に研究はそのまま続けておりました。何故なら分からないことばかりだったからです。

こうした究明のためには実際の現場でのテストが必要になってきます。工業洗浄や農業、畜産などは現地でのテストが絶対必要です。そう考え日本国内で実験農地を探しテストを始めたころ、ある知人の紹介ということで一人の男が現れました。

色々雑談をしただけで帰ろうとしたので、この男の来訪目的は何だったのだろうと考えていたところ、帰り際「太田さん、あなた2人の女の子がいますね?名前は〇〇さんですよね。これから益々きれいになるでしょうね。私にも女の子が2人います。お互いに家族の命を守るのは親の務めですよね。」と言われたのです。

帰り際に一言残す男性

私はそのとき凍り付いてしまいました。本当に怖かった。


H君の登場で売上も順調で過去に色々味わっていた苦労を忘れかけていた矢先のことで、久しぶりに衝撃が走りました。まだ終わってないのだなとそのとき改めて感じました。

まだ日本では終わっていなかった…