おはようございます。太田雄一です。第21回

「介護浴槽の商談とあだ名の話」

そんな時、前に少し怖い組織で営業していた老人保健センター、特別養護老人ホームの介護浴槽の話が突然舞い込んできました。千葉の市川市と東京都の日の出市の老人ホームから介護浴槽が欲しいという話でした。

老人ホームから介護浴槽の依頼

介護浴槽は安いもので500万円、高いものになると1000万円は下りません。この2件の老人ホームからは大型の工事を含む金額で注文を受けることとなりトータル2500万円の商談となりました。この2件の商談だけで粗利が1300万円ほどあり本当に助かりました。

怖い世界で営業していた時には決まらなかったのですが、こんな時に注文をもらうなんて夢にも思いませんでした。それも2件です。介護浴槽のメーカーからはこのまま営業をしてくれと言われましたがこれはたまたまで、棚から牡丹餅のようなことであると私は思いましたので、このような申し出はお断りさせてもらいました。でも本当に助かりました。

嘘のような話ですが、私にはこんなことが良くあるのです。みんながもうダメだといったときからスタートとする。今までの人生はその繰り返しだったように思えるのです。


その為、私のあだ名は「ゾンビ」です。敵はさぞかし嫌だろうなと思います。

あだ名が「ゾンビ」になる