おはようございます。太田雄一です。第97回
「正しい判断には正しい情報」
私は新聞も、テレビも見ません。ラジオも家にはないしパソコンもありません。携帯ももうそろそろおしまいになろうとするガラケーです。もうそんな生活を10年近くしています。現代の仙人ですよね。
それは海外にいてそれらの情報が嘘ばかりであることにはっきり気が付いたからです。
私は海外での生活を15年ほどして気が付いたことがあります。日本のマスコミの報道は、となりの国の中国の報道よりはるかにひどいということです。嘘ばかりなのです。信じられませんよね。日本にいて日本を見るということは中々大変ですが、海外から日本という国を見ているとその良いところ、弱点などがよくわかります。
日本という国は本当は偉大な国なのですよ。それなのにこの国の為政者やマスコミは我々をどこに連れ出そうとしているのでしょうか。正しい判断をしようとすると当然正しい情報が必要となります。その情報が歪んでいるのですから最初から全く手に負えません。
私はこの10年の間、警察官僚であった友人と自衛隊の情報の専門家であった友人から情報を得ています。
警察官僚の友人とは今から40年以上前にアルゼンチンで会い、短い期間でしたが一緒に仕事をさせてもらいました。(公安警察官で警視監で退職しました。それからの付き合いです。)
自衛隊の友人は陸上自衛隊の情報分析官で私の学校の同期でもあります。やはり40年以上の付き合いです。彼は陸将補で退職しています。彼らは専門家でその分析は公正で正しいと私は思います。

この2つの分析を定期的に直接聞いていますので、私はそれほど事実から離れていないと思うのです。特にひどいのは今回のウクライナ戦争の情報操作です。事実と全く異なることが公然と語られています。事実は全く反対です。どっちらが勝っているとか、負けているとかではなく何故こんな情報操作をするのかということが問題だと私は思います。
テレビでの健康番組を見ても同じことが行われているようで、全くひどい有様です。私は皆さんのもとに正しい情報が行き着いていないのではないかと思います。私たちはそんな世界に生きているのですよ。インチキ情報に騙されない、そうしたプロテクトがそろそろ必要ですね。